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猫と海と文庫本

2週間ぶりのお一人様時間。

別に大きな出来事があったわけではないけれど、やっぱりG Wはどこか忙しかったです。

例年よりコロナも落ちつたせいか、ずっと沢山の会話を重ねた時間でした。

精神的な疲れは海、肉体的な疲れは山と言います。

今回は、ちょっと落ち着きたいなって思ったので海を見に行きました。

今日は本当に空がとても美しい1日でした。

久しぶりにカフェ坂の下で寛ぐことにしました。

とにかく平和という言葉しか浮かばないくらいの空気感です。

海と緑と花と鳥の声。

環境は人の心にそのまま反映されるから、お客様もみんな幸せそうな顔をしていました。

読みかけのまま自宅にあった吉本ばななの小さな幸せ46この残りを読んじゃおうと持って来ました。

KIKCAFEだと落ち着かない。

自宅だと眠くなっちゃう。

カフェは読書にぴったりの場所なのです。

タマちゃんの生き方のページを開いたら??夢?現実??

猫ちゃんが入って来て私の座ってる席の出窓に・・・。

なんかドラマの演出みたです。

こんな出来事も鎌倉ならではの光景です。

ばななさん同じとしということもあり、考え方とか感じ方がすごく共感出来ることばかりです。

 

人間ってきっとどこかで天上界を覚えているんだろう。

なるべくすうっと感情も体も動かさないで風に吹かれて生きていたいなあとどこかで思っている。

でも地上に体を持っていると「そうは問屋が卸さない」ことの連続と・・・

 

あとがきに書かれていたのだけどわかる気がする。

 

飲食店の中で猫が自由に生きていて・・・

それをお客様も受け入れて一体化してる、そんな平和な毎日だったら良いなと思う。

でもきっとそれが毎日だったら、今度は刺激を求めて風に吹かれるように私はどこかに行っちゃうのかな??とも思ったりします。

 

KIKCAFE

横浜市保土ヶ谷区岩井町29ー4

045-334-1114

 

 

小さな幸せ46こ (中公文庫)
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669円
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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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