イベントの友情出演として衆議院議員の青柳さんが登壇して下さいました。
新法である孤独孤立対策推進法が衆議院で可決となったばかりの中、KIKCAFEの役割を皆様の前で話して下さったのです。
「居る」「甘える」という言葉は日本語にしかないそうです。
自分の居場所がない人(家族や学校や会社があっても)甘えることができる存在がない。
それが、自殺や引きこもりなどになっていきます。
人間関係は希薄になった日本にコロナによって益々、孤独が生まれたのはKIKCAFEを経営していて、報道ではなく私はリアルに人の環境や状況を見てきたのです。
コロナがなかったら間違いなく、今のKIKCAFEはありません。
多分、普通に仕事して帰るコワーキングカフェにしかすぎなかったと思います。
今でもKIKCAFEはカミングアウトカフェと言われるくらい、初めてのお客様が悩み現状を話しに来ています。
私だけではなく、占い師さん、士業さん、介護士さん、キャリアコンサルタントとみんなでお客様を全力でサポートしています。
ちょっと重い実態もユーモアを含め、お店の存在をおもしろおかしくカジュアル感がある明るいトークで伝える姿は青柳さんらしく
150人の観客が真剣に耳を傾けていました。
「国民の声は届かない」
「私一人くらい選挙に行かなくても別に変わらない」
「個人で活動したって国は変わらない」
そんな言葉を言い訳に、今の現状で我慢している人々が沢山います。
でもどんな小さい事でも、その小さい種が大きな実になる事もあるのです。
一人ぼっちで始めたKIKCAFEも5年も経てば、同じ志の人が集まり、KIKCAFEを舞台に活動するスペシャリストが生まれました。
平成生まれのボランティ アも加わり、KIKCAFEだけではなく保土ヶ谷の街おこしまでが動き始めたのです。
カフェを経営だけど、何か自分に神様が与えたお役目なのかも?と最近は感じて行動しています。
甘えと居場所。
実は無茶振りの私は甘えるのが苦手でオープン当初が孤独との闘いでした。
でも素敵な仲間がどんどん増え、甘えられるようになったらすごく楽になりました。
そしてKIKCAFEは私の居場所でもあるのです。
青柳さんが仰るとおり、モヤっとしたらKIKCAFEに甘えに来て下さいね。
そしてグッドタイミングにまた素敵なユリさんと出会いました。
毎週金曜日の夜「おひとり様居酒屋・居場所居酒屋 okaeri」がKIKCAFEでオープンする事になりました。
単身世帯「おかえり」って言葉が恋しくなったら是非、お酒とお食事をお楽しみ下さい。
金額もリーズナブルな女性ひとりでものんびり過ごせるお店です。
私は国民の声は届くと信じています。
KIKCAFEで聞いた事は、これからも青柳さんにガンガンお伝えしてくつもりです。(笑)