高志の北海道便り

2023年3月1日

こんにちは！KIKCAFE元常連の高志です。
2月の北海道の様子をお届けします。
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2月は友人と一緒に、北海道白老町にある「ウポポイ」という、アイヌをテーマにしたナショナルセンターに行ってきましたので、そのときの様子を簡単にお伝えしようと思います。

白老町は、札幌から車で3時間ほどで到着します（高速道路を使えば1時間半ほど）。
ご当地牛の白老牛が有名です。

こちらは途中に立ち寄った苫小牧市にあるウトナイ湖。ラムサール条約にも登録されています。
遠くの方にはオオハクチョウが見えました。湖周辺は水辺の近くということもあってか、とても寒かったです🥶

白老町にある「ご馳走亭」というお店で、昼食に食べたハンバーグ・カツレツのセット。
美味しかったです！

ウポポイは、広い敷地の中に博物館や劇場などいくつもの施設が点在しています。
下の写真は、コタンというアイヌの人たちが住んでいた集落の再現です。
一つひとつの家はチセ（家屋）と呼ぶそうで、中には囲炉裏や干した魚、食器などが展示されていました。

こちらは博物館。綺麗な館内には、アイヌの人々の衣食住や歴史を知ることのできる展示物がたくさんあります。
展示物を見ていくと、元々蝦夷の地で暮らしていたアイヌの人たちが、後からやってきた和人や文化との間でどんな思いをしてきたのか、ウポポイを通して何を伝えたいのかを感じることができました。
また、こういった文化を伝える活動の意義も改めて考えさせられました。

狩猟の時の服装。
他の展示もですが、アイヌの人たちの服や装飾品はどれもおしゃれでした。