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馬車道で文豪に触れるの巻

横浜というと、やっぱりみなとみらい。

でも昭和の人間としては、横浜らしいと感じるのは、ちょっとレトロ な横浜です。

寒くなるとなぜかクラシックホテルのラウンジやレトロな喫茶店などに行きたくなるのです。

この感情は不思議。

今日は朝から所用で馬車道に行きました。

 

横浜のおしゃれなものがみなとみらいに集中し、関内周辺はちょっと寂しげな町になりました。

でも老舗も変わらずに生きているのです。

時間潰しに、数十年ぶりの馬車道10番館で珈琲を飲みに行きました。

1970年の開業だそうですが、もっと古く感じる貫禄がある喫茶室です。

今日、チーム平成学生部のMyuちゃんが来て本の話しになりました。

私の時代はスマホなんてなかったので通勤のお供は文庫本。

バッグに本が入っていないと「スマホ忘れた」くらいのショックで、また新しい本を会社の帰りに買いに行っていました。

それが目がどんどん老化して本を読む速度も遅くなり、難しい本とも距離が出来てしまいました。

今年は本をもっと読むぞっと気合を入れていたのですが、もう1月も半月を過ぎてしまいました。

興味のある本ばかり(似たようなものばかり)読んでいても新鮮味がないので、学生時代に戻った気持ちで文豪の名作に触れてみる事を初めてみました。

購入したのは大きな文字でもう一度読みたい文豪の短編集。

目を慣らしこれを読んだら通常版にチャレンジしていこうかと思ってます。

TV見ない、映画観ない、そんな私は常に現実の中で生きています。

時にフィクションの世界に現実逃避するのも新しい発見が生まれるような気がします。

 

早速シンクロか?馬車道10番館で開いたページは有島武郎の一房の葡萄。

舞台は横浜山手で、お店にピッタリ。

クラシック音楽と珈琲と文豪。

三拍子揃った感じで、短い時間ですが最高の時間を過ごした気がします。

帰りたくない気持ちでしたがお仕事おサボり出来ないので、KIKCAFEに余韻(お土産用サンドイッチ)を持って帰りました。

ランチはKIKCAFEでクラシック聴きながら・・・我慢。

息子の親友のご実家が経営している中里宝石(馬車道の老舗)を覗きました。

中里宝石他馬車道の名物が→掲載中

 

近代建築の散歩でも始めようかな??なんて思ってしまった寒い1日でした。

 

KIKCAFE

横浜市保土ヶ谷区岩井町29ー4

045-334-1114

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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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