今日は夫の命日。
あっという間の7年でした。
2016年5月に親しくさせて頂いていた代官山寺カフェのお坊さんから始まり、家族や身近な人が一気に5人が天国にいきました。
全てがあっという間の出来事で、亡くなった人の最後のラインが今もスマホの中に存在しているのです。
死なんて考えたこともなかった私が、その頃から深く死生観について考えるようになりました。
人が亡くなると喪に服しているので1年は静かに過ごすとか、なかなか元気が出ないというのが当たり前です。
私は、全く逆で、明日命がないかもしれないという不安から、生きているうちに今世を遊び尽くすと決めたのです。
その結果がKIKCAFEです。
人が生きていると、何度か大きな転機を迎えます。
1つは5人の死を体験した2016年から17年ですが、もう1つは、パニック障害から解放された時です。
KIKCAFEのお客様、ヨーガのharukaさんから、パニック障害と闘っている友人がいるとのことでごSさんを紹介されました。
私もパニック障害時代は、頑張れば頑張るほど辛く、みんなと同じような日々を過ごせないことに悲観的でした。
横浜からほぼ出れない日々、小さな世界で辛うじて生きていた、そんな感じです。
でも、ほんの小さなきっかけで、魔法にかかったように、暗いトンネルから抜け出したのです。
そんな私の体験談が少しでも彼女の力になったらと、鎌倉でランチすることになりました。
テラスの涼しい風、音もなく、ちょっと薄暗くレトロなミルクホールは、とても心地良かったです。
人とランチが出来るSさん、私から見たら、パニックのトンネルから抜けるのも、あと少しかな??と感じました。
一番、嬉しかったのが、1時間過ぎたあたりから、自然な笑顔を沢山見ることができたのです。
私が治ったと感じたきっかけは、中目黒の満開の桜を見たときでした。
「あれ?私もう大丈夫かも?」って思ったのです。
そんな話しをしたら、ちょっと興奮気味にSさんが「実は私今年の桜が本当に美しいと感じたの」と言いました。
私のピンク好きの理由は桜から始まっているのです。
その時が私の転換期。
心の死から復活した私はトンネル時代の無駄に過ごした日々を取り戻すように動き始めたのです。
その時は飛ぶ鳥を落とす勢いで、仕事も遊びも全力で、気づけがキャリアと心友達を神様がプレゼントされました。
パニック障害が治ったのではなく、生き方がうまくなったから。
生き方美心株式会社の名前はそこが語源です。
小さなストレスが沢山集まって大きなストレスになってキャパオーバーで倒れちゃったのだから、今は小さいストレスが溜まり始めると小さいワクワクの貯金の方に夢中になるようにしています。
これからも私は自分が可愛いから、あるあままに生き続けると思います。
そして、KIKCAFEで、未来が変わるきっかけをお客様に体験して頂けたら幸いです。
横山先生の次の予約は今週金曜日です。
木曜日は人気急上昇のYATSUNが18:00から待機しています。
KIKCAFE
横浜市保土ヶ谷区岩井町29-4
045-334-1114