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雪の平等院

大阪を後にして京阪電車に乗って京都の宇治に入りました。

朝食はコロナの影響か室内でお弁当でした。

朝はあまり食べないのだけど、天気予報も雪だったので健康の為に頑張ってしっかり食べました。

ホテルの窓は磨りガラスだったので屋外の風景はわからなかったのですが、チェックアウトして外に出ると小さな粉雪が降っていました。

都心の雪はため息が出ちゃうのだけど、京都で雪を見ると、故郷に帰ったような嬉しい気持ちが込み上げます。

 

まずは定番の10円玉の平等院から。

平等院は8年ぶり。

前回は大雨、今回は雪。

雪のイメージのある京都ですが、雪の平等院を見られるのは1年に1回あるかないかとか??

寒いけれど、雪の平等院に出会えたのは、やっぱり強運なのかもしれません

藤原頼通は、死への不安を解消するように、死後の世界を想像し、極楽浄土をイメージしました。

今もここのミュージアムに足を踏み込むと死への不安が解き放たれる錯覚を覚えます。

私が一番感動したのは雲中菩薩の優しさ・・。

この世とさよならする時に、楽器を奏で励ましながら浄土に誘うそうです。

一番会いたい人の顔になって菩薩さまがお迎えに来るという話しも、まさに平安貴族らしく素敵なお話し。

 

鳳凰堂を眺めていたら、頭上を大きな鳥が雪に向かって飛んで行きました。

これ?鳳凰?なんて錯覚を起こしてしまうほど。

やっぱり京都で味わう体験は、心が踊ります。

まだまだ続く宇治の旅。

 

KIKCAFE

横浜市保土ヶ谷区岩井町29-4

045-334-1114

 

 

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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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