KIKCAFEの書道教室の今月のお題が善通寺関東別院から届きました。
いつもは二文字ですが、今回は四文字で「六根清浄」です。
山伏たちが山を登る時に唱える「六根清浄 懺悔懺悔」の六根清浄です。
「人間に備わった六根を清らかにすること」です。
「六根」とは「五感」と「第六感(意識)」を加えたもので、不浄なものを見ない、聞かない、嗅がない、味わわない、触れない、感じないために山に入り自らを浄化する事なのです。
習字は山登りではないけれど一文字1文字に集中して自ら浄化が出来たらと思います。
五感は良いものに使う事が大切なので休日はなるべく自然や自分の居心地の良い場所に行きます。
でも、今日はさすがの猛暑、屋外のお散歩はやめました。
最近の私の昭和ブーム。
百貨店の中でもリラックスするために昭和を求めます。
横浜そごうにある銀座カレー堂に行きました。
お盆が終わったら閉店してしまうそうで、常連さんらしき人がスタッフさんにお名残惜しい感じで話しかけていました。
コロナによってお店の入れ替わりやシャッターが閉まっている風景をよく見るようになりました。
わたしは、私。なくてはなくてもいいと言われるものと、私の心は生きていく。
この動画がどこか切なくって、そして共感。
人が前に進むには心に栄養が必要・・・という言葉。
私が前に進むには、どうしても心に栄養が必要なのです。
私の心の栄養は、なんでもない時間をなんでもなく過ごす事。
場所を移動して珈琲タイム。
やっぱり昭和風のお店、ブルーマウンテンで今日はのんびり源氏物語の世界に酔いしれていました。(笑)
通常の2倍以上、約25gの豆を使用しているとかで、濃厚なコーヒーもたまには良い感じ。
五感は良いものだけに使いたい。
気分が上がらない時は「六根清浄」魔法の言葉です。
KIKCAFE
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