去年、はじめて北原サロンのクリスマスに行来ました。
事務所の北原さんのコレクションで時が止まった錯覚を感じたことが今も昨日のように感じます。
あっという間に1年が経ち、今年は昭和を一緒に回想出来る仲間と行って来ました。
特に私の時間が止まったと感じたのは武藤政彦さん"MUTTONI"の作品 です。
カラクリ箱の中で映画のように音楽と共に流れる甘く切ない時間、お洒落だった父の人生が蘇るような錯覚をおこしたのです。
眺めの良い山手の高台にある事務所で鑑賞するMUTTONI"のカラクリとジャズがかなりの現実逃避。
そして相変わらず可愛いもの特にクマ好きは何年経っても変わりません。
ちょっと薄汚れたクマに胸きゅんする私がいます。
今日は買わないと思っていても「連れてって」という目をされちゃうと衝動買いしてしまいます。
今年はサンタのクマちゃんをKIKCAFEに連れて帰りました。
今回はアメリカに帰っちゃった元チーム平成のKENJIが日本に来たのでお連れしました。
益々イケメンになってる。
kikcafeファミリーってみんなお引っ越ししても海外に行っても我が家のように連絡してくれること、すごく嬉しいです。
今が一番好きといつも思っていて過去を振り返らない生き方をして来た私ですが、最近は昔は良かったなって思うことがあります。
私の人生自体は、学生生活が充実していたわけでもないので、あの頃に戻りたいとかもう1度やる直したいという感情はありません。
私ではなく時代が良かったと感じるのです。
そんな感情を思い出させてもらえるのが北原照久さんの世界なのです。
昭和の感覚って小さい出来事がすごくワクワクしていました。
毎月買う雑誌、雑誌の付録、お菓子のおまけ、サンタクロースから届くプレゼント、新曲が出ると予約して買うレコード、
お絵かき帳の裏の着せ替え人形を切り取る時・・・・。
お人形ごっこもお店屋さんごっこも自分のない世界を妄想で作りあげていくのは、子供達に夢を与えていたのではないでしょうか??
プロジェクトマッピングも好きですが、山手に来ると、もっと違った美しさに出会えます。
アメリカ山の20周年のライトアップが始まっていました。
みなとみらいとは正反対で人もまばら。
ちょっと寂しいくらいの風景が自然でした。
昭和を生きた私たちが無邪気に写真撮影したり、童心にかえることが出来ました。
居酒屋でもなく、オムライスの夜ご飯。
これもちょっと昭和かも??
KIKCAFEも毎日のように人々のドラマが繰り広げられています。
ちょっと滑稽で令和より昭和よりの感じがします。
大きな夢ではなく小さな夢を叶えていくKIKCAFEなのです。
明日は横山先生が待機します。
お電話で予約受付します。
夜はOkaeriもオープンしますのでお楽しみに・・・・
KIKCAFE
横浜市保土ヶ谷区岩井町29ー4
045-334-1114