「KAWAii」という言葉は一時期世界中でブームになりました。
日本のかわいいの先駆者と言えばサンリオです。
特別にサンリオが好きというわけではないけれど、子供の頃の思い出の中に、サンリオは必須です。
子供時代は杉並(新宿の近く)に住んでいたので、毎週の楽しみは新宿アドホックにあるサンリオギフトゲートに連れて行ってもらう事でした。
女子にとっては、ギフトゲートはおもちゃ箱みたいで可愛いが沢山詰まっていて夢の世界でした。
1つ何か買ってもらって「プレゼントですか?」って聞かれ「プレゼントです。」と答える。
すると毎回、おまけのような物をラッピングに貼ってくれるのです。
今ではそれも当たり前みたいな感じですが、あの時代では画期的だったのです。
新しいおまけがつくと、学校のバッチの安全ピンにさげて得意気に学校に行来ました。
そんな懐かしい思い出を肌で感じる企画「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が赤レンガ庫で開催中なのです。
懐かしいキャラクターも勢揃いで、「持ってた持ってた」と心の中の私の呟きは止まりません。
何歳になっても私の趣味はかっこいいよりカワイイ。
子供が生まれて、幼稚園グッズは男の子なのでポチャッコで揃えました。
ポチャッコと歩んだ私の子育て。
今も愛着があるキャラクターです。
二世代と言いたけれど三世代がたのしめる展覧会。
来場者の年齢層もいろいろでした。
子供も大人も想いをイラストに描いて、キャラクターにメッセージ。
今日は早く帰ろうと思って出かけたのですが、思った以上に良い時間で、小さな現実逃避の旅になりました。
つい最近オープンしたような赤レンガも20周年とか・・・。
大人になってからの時の流れの速度が加速しています。
ちょっと時間が止まって欲しいと感じる今日この頃です。
横浜市保土ヶ谷区岩井町29-4
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