先日、「自律神経を整える般若心経なぞり書き練習帖」の本で尊敬する小林弘幸先生と小池陽人さんがコラボした事は、私の今年の十大ニュースの1つに入ると書いたばかりです。
でも5月の段階で、今年の十大ニュースの一位になるような事が起きたのです。
ちょうど1年前の5月にKIKCAFEに初めて善通寺の安藤さんがいらっしゃいました。
その時のブログに書いた事、縁あれば千里(縁あれば千里を隔てても会い易し、縁なければ面を対しても見え難しを略した言葉。)tということわざです。
引き寄せが強いと、いつも思うのですが、多分縁ができるチャンスを逃していないのから想いが実現しやすいのかもしれません。
縁があれば距離も職業も年齢も関係なく人々は繋がれるのです。
一歩出てみる事、言葉にしてみる事・・全て今を変えていくきっかけなのです。
善通寺関東別院の安藤さんと出会う前から拝聴していたYOUTUBEやTVラジオで話題のお坊さん、小池陽人さんと、ついに会う事が出来ました。
善通寺関東別院にて、小池陽人僧正「心豊かに生きる」の法話会が行われたのです。
「満席になりそうなので早めに来て」と善通寺関東別院の安藤さんからの連絡。
朝が苦手な私ですが、早起きして席を確保してイオンモールで、みんなで時間潰してその時間を待ちました。
法話の前に安藤さんから小池さんを引き合わせて頂いたので、(正体がバレてしまった)座っていても緊張モード。
Mr.Children横浜アリーナー最前列の時の緊張感がフラッシュバックです。(笑)
そんな状態で法話に集中できるのかな?と思ったのですが、YOUTUBEと全く同じ、生法話も素晴らしく、緊張から自宅でYOUTUBE聴いてる感覚に。
接客(お客様の対応)で、今一番悩んでいる事を知ってるかのような法話で、びっくりしました。
悩みの原因はお客様ではなく自分の心にある事。
「心暗きときは、すなわち遇(あ)うところ、ことごとく禍(わざわい)なり。眼明らかなれば、途(みち)に触れて皆宝なり」
プラス思考でいる事で悩みは消えていくのです。
そして人は意識が先になるから今が苦痛になるという話しをされていました。
確かにやりたくない事をやっている時、まだこんなに残ってると、まだやるの??なんてネガティブな考えが頭の中を占領しちゃうのですが、先を考えるのでなくその一瞬一瞬を大切に生きる事が必要とお話しされました。
悩みの多い人は今を生きれていないから。
過去の栄光も不幸も未来の期待と不安も今は関係ない事。
今を生きるって素敵な事なのです。
KIKCAFEに常設している「しんどい心の処方箋」にサインを頂きました。
「如実知自心」という言葉。
あるがままの自分を知る事。
自分のことは自分が一番知っているように思えるけれど、実はまだわかっていないのかもしれません。
雨の帰り道。
心のモヤモヤが雨と共に流されていくような気がしました。
仏教は宗教だけれど空海さんは哲学者だと痛感した1日でした。
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