しめ縄プロジェクトIN 保土ヶ谷(12月26日)

今年はKIKCAFEのある横浜保土ヶ谷で初開催します。
以下代表からのメッセージです。
皆さま、こんにちは。
いよいよ年末に向けてラスト・スパートの時期に入って参りました。
皆さまは、正月飾りの準備は既にお済みでしょうか。
実は市販で購入できる「しめ縄」は、稲わらで作られたものではなく、水草で作られたものが大半となっており、本来の意味とは大きくかけ離れたものとなっております。
つまり、多くは縁起物としての役割を果たしていない、擬似製品となっているのです。
これも私たち、日本人の多くが、その固有の文化の意味を忘れてしまったことに始まります。
そこでスタートしたのが、この「しめ縄プロジェクト」です。
こちらは「正しいお正月の意味を知って、皆さんでしめ縄づくりを楽しもう!」というプロジェクトで、今年、令和4年で開始からちょうど丸10年を迎えます。
この間、47都道府県のおよそ半分の地域で開催し、その勢いは国内のみならず、アメリカのLAにも及びました。
ここ2年はさすがにコロナの関係で活動そのものを控えることもございましたが、今年は晴れてその活動を積極的に展開して参りたいと思っております。
やはり、何より大切なのは、子供たちに日本の文化や伝統を如何に伝えるかということで、今では、東京都内の一部公立の小学校でもこの取り組みは授業の一環として迎えられております。
もちろん、これは東京都北区の一部の学校に留まっておりますが(来年には北区だけでも10校に達する予定です)、年々この活動は広がりを見せ、大阪や奈良の小学校でも開催させて頂いております。
また、神社さまでの開催は当然のことながら多く、私たちとしてもこうした機会を地元の文化コミュニケーションの一環としてお役立て頂ければと思っております。
つきましては、年末の大変お忙しい中とは存じますが、ぜひ、多くの方々にこのプログラムを体験していただきたいと思っておりますので、もし、「日本」「文化」「伝統」といったテーマにご関心ございましたら、ふるって、ご参加頂ければと存じます。
このプロジェクトは、大阪・関西万博の共創チャレンジにも認められ、日本の新たな取り組みとしても注目を集めております。
そして、ぜひ、お正月の意味を理解し、ご自身で作られたしめ縄を作って、最高の一年を迎えられたらと思います。
また、こちらワークショップに必要な「稲ワラ」は、契約農家さまから買い取る形で、農業の産業支援の意味も含んでおります。
開催におきましては、そうした「稲ワラ」の準備などもございますので、なるべくお早目にご参加のご希望をお聞かせ頂ければと存じます。
もし、会場の定員に達してしまった場合、ご参加頂けない場合もございますので、その際は、先着順ということになりますので、この点、予めご了承くださいませ。
それでは当日、お会いできますこと、大変楽しみにしております。
一般社団法人国際教養振興協会
代表理事 東條英利 拝
●しめ縄プロジェクト in保土ヶ谷(横浜)
[日程]令和4年(2022年)12月26日(月)
[時間](受付)13時30分(開始)14時(終了)16時
[講師]東條英利(https://tojo-hidetoshi.jp/
[会場]高野山真言宗 大仙寺
[会場住所]
横浜市保土ヶ谷区霞台15-16
[参加費]3,000円(大人ご一名さま)※ご一名様につき稲わら1キット
[備考]・小学生以下は無料(小学生のみのご参加はお控え下さい)。
・当日は動きやすい服装でお願いします。
・マスクの着用を可能な範囲にてお願いいたします。
・お問い合わせは「info@icpa.jp」
又はKIKCAFE(045-334-1114)まで
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

-