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秋月祭in天徳院

ご縁は本当に不思議です。

KIKCAFEをオープンするきっかけになったコワーキングスクールキャンプで獄盛さんというお坊さんと出会いました。

獄盛さんは大阪南詢寺の住職さんなのですが、保土ヶ谷の天徳院さんの住職と修行仲間だったのです。

そんなご縁が生まれた翌々日に天徳院の娘さんのNoriちゃんが偶然にKIKCAFEのお客様として登場。

1月には、大阪南詢寺さんに遊びに行き、天徳院さんとは不思議なご縁を感じていました。

満月の今日、紫乃井盛峰さんと秋月会をその天徳院で開催したのです。

沢山の方にお越し頂き大盛況でした。

準備と本番前にしっかりお参り。

御本尊は地蔵美菩薩とか・・・。

開始30分前になると想像していた人数を上回り、びっくりです。

 

まずは座禅の説明を聞いて、全員で座禅から。

体を調えて、呼吸を調えると自然の心が調うという曹洞宗の座禅。

本来はお線香が1本燃え尽きるまでと言いますが、今日は初心者なので15分くらいでした。

みんながスッキリしたところで休憩をとって、紫乃井さんの奉納舞踊のご披露です。

お寺で見る舞踊は、非日常で感動でした。

地元にいる事を忘れてしまうくらいの異空間なんです。

子供さんも静かなに見入っていました。

最後は、お寺らしく法話で締めくくりです。

松竹梅のお話ししでした。

梅は寒くて辛い冬を乗り越え花が咲くことを人の人生に例えての話しでした。

良いことも辛いことも毎日コツコツとこなし乗り越えて行けば、人生の終わりを遂げる時に花が咲き、納得のいく死を迎えることができるのではないでしょうか?とのことでした。

 

若い頃は、なかなかその感覚はわからないかもしれませんが、50歳もすぎるとすごくわかるような気がします。

過去を思い起こすと、もう無理とか、なんでこんなに人生大変なんだろうと小さなスランプに打ち勝つ忍耐もありませんでした。

でも今となると、試練を1つ乗り越える度に成長して来た気がします。

どんなことも全て意味があって、大人になるとスランプも自分を成長させるきっかけと解釈するようになりました。

たった2時間半位の時間でしたが、終わった時に、長い旅に出ていたような錯覚を感じました。

お坊さんの学生時代のマネージャーだった2人の再会もあったり・・・。

保土ヶ谷って、不思議がいっぱいです。

 

今夜は月光浴しておやすみなさい。

 

KIKCAFE

横浜市保土ヶ谷区岩井町29ー4

045-334-1114

 

 

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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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