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さくらももこに会いに行く

今日のお散歩は鎌倉ではなく、横浜そごうに行って来ました。

目的はそごう美術館のさくらももこ展。

ただ懐かしくって楽しもうという気分で通り抜ける感覚で行ったのですが、思ったより見応えがありびっくりでした。

さくらももこさんは1歳違いで同じ時代を生きてきたので「ちびまる子ちゃん」の世界は、まさに私の小学校の時の環境ともろに被ります。

息子もいてとても親近感のある作家さんなのですが、もう天国。

太く短く生きたさくらももこさん、作品を見ていて、ちょっと切なくも感じました。

まるちゃんの世界は、まさに平和な昭和の象徴。

あの頃、私が悩んだり困ったことも、まるちゃんなみの小さなことばかりでした。

子供ながらに仮病が使いたい事もあったり(学校で嫌な事があった時)・・・・。

オカッパで小さくって怠け者、我儘・・・・。

姉がいるかいないかだけで、まさに自分をみているようです。

ノストラダムスの大予言にびびって、会社の仲間とその時を迎えたのも懐かしい思い出です。

静岡が舞台ですが、あのころは私が住んでいた方南町(東京)のそんなに変わる事はなく今思えばとても長閑でした。

毎日がすごくゆっくり流れ、小さい楽しみと小さい発見がいっぱいだったような気がします。

なんでもスマホ一台で手に入れる事ができる時代、便利ではあるけれど、ワクワクすることはどんどん減ってしまっているような気がします。

なかよしやリボン(月刊紙)を楽しみに待つ。

ドラマを毎週待てないくらい楽しみに待つ。

文通相手の手紙の返事を待つ。

ポスター付きのLPレコードの予約をする時の気持ち。

 

待つ事が沢山あって・・・・。

でもせっかちじゃなくって、子供らしいワクワクがいっぱいあったのです。

 

今日の私の現実逃避もワクワクがいっぱいでした。

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KIKCAFE

横浜市保土ヶ谷区岩井町29-4

045-334-1114

 

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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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