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山ちゃんありがとう


KIKCAFEのお地蔵さんと言っていた山ちゃんが急に天国に行ってしまいました。

毎日欠かさず私のブログを読んでいました。

だからブログの内容によって、どこかこのこと書いたら山ちゃんに怒られるかな?とかなんと思うかな?と私も意識して書いていました。

今も同じ気持ちで書いています。

KIKCAFEは若い人が盛り上げているイメージがありますが、シニアの力もとても大きく、とても可愛がられています。

その代表と言っても良かったのが山ちゃんでした。

とにかくよく喋って、毒舌とギャグの連発だったのですが、一番KIKCAFEとGuardianAngelのことを愛してくれていたのです。

電気の会社を経営していたので、危なっかしいけ経営が心配で心配で仕方なかったみたいです。

水道が壊れた時も商売に天気は関係ないと雪の中かけつけてくれたり、楽天で買ったポストがつけられない、時計が組み立てられない、椅子のネジが締まらない、いつも工具を持って来てくれていたのです。

パンが売れ残っていると一人暮らしで全部食べられるわけがないのに、全部買って帰ったり、珈琲を2杯飲んで行ったり、売上のことも気にかけてくれていたのだと思います。

イベントも「俺は行かないよ」っていつも天邪鬼。

でもいつも参加してくれました。

マシンガントークで一気に喋るのですが、誰よりも気を使ってお客さんが来ると急に静かになる姿もとても可愛かったです。

子供にも優しく、手品で笑わせたり。。。。

可愛がってもらった碧斗も、明日から紫乃井流に入門。

晴れ姿見せたかったです。

コロナで飲食ができない時は、GUARDIANANGELのカマル のお誕生日をこっそりお祝いしてあげたり。

クリスマスにはKIKCAFEにオードブルが届いた時もありました。

そんな山ちゃんをいじるのが好きで、悪戯半分で書いた山ちゃん地蔵の絵が、山ちゃんの自宅に大切に貼ってあっと時はびっくり。

長寿って書いたのにな・・・(泣)

爆音で観ていた暴れん坊将軍や、鬼平好きも思い出。

お地蔵さんだから、みんなで拝もうって、みんなで手を合わせた日もありました。(笑)

とにかく少年みたいなおじいちゃん。

もう1つの家族というのがKIKCAFEのテーマでもあります。

山ちゃんの死は、本物の家族くらい、寂しく感じます。

母とはライン友達で、長生きすることを2人で応援しあっていたのです。

まだ母が歩ける時は一緒にご飯に行ったのも懐かしいです。

あまりにもキャラが濃過ぎて、明日も普通にお店に来るようなきがします。

山ちゃん用のいいちこどうしよう。

最後の一番の思い出はやっぱり能楽堂です。

「お前のなんかみたくないよ」って毒舌行っていた山ちゃん。

カマル がプレゼントしたチケットを本人の目を見て「ありがとう」が言えなかったシャイな姿も心で微笑んでしまいました。

お母さんが舞踊家だったこともあり、この日は、今までに見たことない真剣な姿で見入っていたのが印象的でした。

そして5年が経って初めて息子夫婦と初めて会って仲良くなった日でもありました。

「俺が商売繁盛で彫ってもらった木彫りの不苦労。KIKCAFEに置いておくから、商売繁盛だぞ」って・・・。

KIKCAFEをこの不苦労さんたちは益々守ってくれると信じています。

 

KIKCAFE地蔵を山ちゃんだと思って毎日手を合わせようと思います。

感謝。合掌。

 

明日はヒーラーゆーさんの待機日です。

お待ちしています。

 

 

 

 

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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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