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IDECYOKOHAMAの取材

根気のない私はKIKCAFEの1周年を過ぎた頃、もう辞めちゃおうかな?と真剣に思っていました。

私の破天荒で思いつきの企画も全く響かない。

テレワークという言葉すら浸透していない時代だったのでコワーキングカフェと看板に書いても、通りすがりの人も??という反応で興味すら持って頂けなかったのです。

どうでもよくなった頃に公益法人 横浜企業経営支援財団IDECが現れました。

その頃の私はかなり頑固で、私の事やお店の事を知らない人のアドバイスは全く聞く耳を持つ事はありませんでした。

そんな中、まずは「資金繰り表を作ってください」というところから始まり、気付いたら定期的に中小企業診断士の話に耳を傾ける私がいました。

 

お店のコンセプトやカラーは相変わらず、馬耳東風だったので、苦手な資金繰りを中心にアドバイスをしてくれるようになったのです。

私とKIKCAFE(生き方美心株式会社)の成長を見てきて下さったIDECさんが今日、支援事例集の取材に来てくれました。

ここ1年半くらいの思い出話しみたいな取材になりました。

自分軸を持つ事はとても大切な事ですが、わからない事はプロから学ぶという姿勢を学びました。

強運なので要所要所ピンチが来ても良い出会いの中で助かった事は沢山あります。

でも一番重要な事は何事も逃げない事なのです。

通勤電車も乗らない、自分のお店で自由な発想と自宅にいるような感覚で過ごしている私。

昔の私が今の様子を知ったら、多分、私を羨ましいと思うはずです。

でも実際は今の数倍働いて、都内から終電で帰っていた時代の方が明らかに元気で人としても自信に溢れていました。

あの元気はなんだったのかと最近よく考えるようになりました。

 

今日は定休日で銀行に行ってスタバランチして取材を受けてカフェで読書をするというスケジュールでした。

地元のスタバとクリエでの時間では別に格別に良い環境というわけでもないのですが、リラックス度がとても高かったのです。

先日KIKCAFEから地元の病院で血圧を測ったら過去最高の135。

高血圧になってしまったのかと慌てたのですが、木曜日の健康診断では87と看護師さんが笑うくらいの低血圧。

 

結論は、どんなに自由に過ごしていても私にとってはKIKCAFEは職場で接客の場なのです。

ランチしていてもお茶していても交感神経がいつも優位になっている事に気付いたのです。

仕事と一人カフェの時間、交感神経と副交感神経がバランス良く活動してるそんな感覚を思い出しました。

写経もスタートしたKIKCAFE。

私もお店でもっと、リラックス出来るようにしていきたいと思います。

IDECさんとお話ししながら経営って楽なもんではないなって思う反面、やっと楽しくなって来た感じがします。

何事も学ぶ姿勢は大切にしていきたいと思います。

 

KIKCAFE

横浜市保土ヶ谷区岩井町29ー4

045-334-1114

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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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