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お客様の数だけ楽しみがある

最大級の台風?

直撃でなくても横浜はどうななるのかな?と思ったのですが、たいした事もなく、私の好きな雨音を楽しむ事が出来ました。

お風呂で音楽を聴く簡易型のスピーカーを購入したのですが、最近はお風呂だけではなく全室持ち歩いています。

スマホからの音楽(機械音)は、どうもうるさくって苦手。

お店のユーセン でボサノバやジャズ、クラシックを聴いているせいか、自宅にいてもBGMが必需品です。

昔は好きなCDを何度も聴いていたのですが、最近はAmazon Musicでジャズもクラシックも聴けるので、自宅にいてもカフェにいる空間を楽しむ事が出来ます。

先日購入した鎌倉湘南カフェ散歩。

雑誌ではなく文庫本です。

この本読んでると、私ここ数年で相当な数、鎌倉湘南のカフェ歩いてるな・・と改めて実感です。

その中に鎌倉カフェカルチャーの始まりと言っても良い、dimanche のオーナーがdimanche の楽しみ方は店内にいるお客様の

数だけ数だけ存在するとありました。

当たり前のようで、カフェを経営している私としては革命と言っても良いくらい衝撃的な言葉でした。

個人店の良さはオーナーやスタッフ個性がそのまま反映する事。

マニュアル通りの社交辞令サービスではなく、個性なのです。

この本は、ここの何が美味しいとかここがお洒落というガイドではなく、オーナーや歴史がわかるので読むガイドブックのようです。

KIKCAFEも同じ。

KIKCAFEの取り扱い説明書というパンフを作っていますが、みんな同じ気持ちでKIKCAFEを楽しんでいるわけではないので、私も楽しいのです。

「お店が可愛いから」「流れてる音楽が好き」「お喋りしたい」「なんでも相談ができる」「台湾茶が好き」「帷子珈琲が飲める」「通っていた高校のパンが売ってる」「勉強がしやすい」「出会いがある」・・・・・

 

今月は気まぐれ営業している我儘kikcafeですが、10月はしっかりKIKCAFEを楽しんで頂けるよう精進しますので、もう少しお待ち下さいね。

 

 

鎌倉湘南カフェ散歩 (祥伝社黄金文庫)
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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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