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新美南吉さんに触れる

今年に入って心が休まる日がなかなかありませんでした。

なんか突然全てを捨てたくなって、人生変えたくなって、よくわからないけど、リニューアルリセットしようと思ったことが、自ら混乱を引き寄せた感じです。

還暦で全て終わりにしようと思ったのが、気が変わって新しいスタートを切ろうと思った私の気まぐれです。

久々の3日間の自由時間。

ルルルの法則、逃げる、あきらめる、忘れる!

特に私に必要なのは逃げる!

定期的な現実逃避が生きている中で一番幸せを感じる時。

今回は時間もたっぷり。

こだまでスタートしました。

母方の祖母、私が生まれる前に天国にいってしまいました。

会ったこともないのに、私の尊敬する人。

私がよく似てるという事で、おじさんに母親のお化けが出たって言われてたくらい。

母から聞く話しでは顔だけじゃなく性格も全てに似てるようです。

祖母の生まれ故郷、三河安城で途中下車してみました。

どんな所なのか歴史博物館へ。

とても静かな広い空間で歴史を感じてきました。

歴史の勉強なのに、一番私が気になったのは新美南吉さんの部屋。

安城は新美南吉の夢が叶っ場所だそうです。

以前、花巻で銀河鉄道のオブジェを見た時と同じ感覚。

ほとんど人がいない寂しい風景の中、銀河鉄道に触れた時、切ないような、夢を見てるような感覚に襲われたのです。

安城は想像した以上に静かでバスも1時間に1本くらい、タクシーすら見つからない静かなな町でした。

南吉回想の窓。

今にも雨が落ちてきそうな曇天が、なんとも言えない感覚。

花巻の時と全く同じ。

教員だった南吉がこの安城で童話作家になったそうです。

ごんぎつねは有名だけど、私は手ぶくろを買いににが好き。

もっともっと観光したかったけど、バスの待ち時間、アクセスの悪さで、断念。

待つという時間さえも新鮮に感じました。

駅に着くと雨が降ってきました。

私の先祖は鳥になってよく現れるのですが、

三河安城の駅中を歩いてると目の前に鳩が飛び込んできてビックリり

私を追っかけ飛んできたのです。

祖母がさよならを言いに来てくれたのかも?

知らない町で良い体験。

新美南吉さんが安城で童話作家の夢か叶った場所。

私の夢はなんだろう?

まだ見つからない。

kikcafe

横浜市保土ヶ谷区岩井町29-4

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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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