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はれの日サロン5周年

はれの日サロンが5周年を迎えました。

はれの日サロンは、一般社団法人日本元気シニア総研の代表理事の中井さんが経営するアイビスティ有限会社が運営しています。
コンセプトは多世代交流や町の環境づくりなどKIKCAFEと共通点はいっぱいです。

常盤平団地は関東での大規模団地の一ですが、現在、団地の高齢化率は50%を超えているそうです。

駅を降りた感じで、50%という数字を見なくても感じました。

KIKCAFEのある保土ヶ谷も、日中はシニアの町のイメージがあるのですが、高齢化率は30%に至っていないようです。

KIKCAFEは日本元気シニア総研神奈川支部になっているので、お祝いと勉強を兼ね松戸まで行って来ました。

サロンの経緯のスライドショー、出席の皆様と手話で『糸』を合唱したり、株式会社シニアライフクリエイト様の食事会も開催など短い時間でしたが温かい会でした。

ここもKIKCAFEと似ていて「ここは何をする場所?」なんて不安でなかなか新規のお客様に知ってもらうために頑張っているようです。

でも5年間ではれの日サロンを居場所としている常連さんも、自宅にいるような穏やかな顔ですごしていました。

懇親会では、はれの日サロンを拠点で活躍している方々も来ていて、食事をしながら私も色々お喋りさせて頂きました。

最近、大学生と話していると「日本の未来がない」「夢がない」などかなり深刻な言葉を耳にします。

私自身も、行動出来る人(はれの日サロンの門を叩けた人)は救われているけれど、大半の人達が、孤独と不安の仲で過ごしているように感じます。

株式会社シニアライフクリエイトさん(シニアのお弁当屋さん)は、ベッドの中から玄関までもいけないシニアの方には、枕元までお弁当を配達しているそうです。

私の知らない高齢者の現実。

泣いて生まれて、笑顔で死んでく。

そんな一生をみんなで作りあげていくには、やっぱり若い世代の力が不可欠なのだと思います。

そのためには中間層の私は、元気な若者を育てていく事も役割です。

KIKCAFEも、ずっとプレシニアの居場所やシニアの企画をしているのですが、なかなかうまくいっていないのが現状です。

ピンクの屋根、女子っぽいKIKCAFEですが、勉強したり本読んだり静かに過ごしながら、人と繋がれる場所。

是非、定年後の居場所としてご利用頂けたらと思います。

 

私の目指すところはシニアのコミニュティ ではなく世代関係なく集まれる場所なのです。

 

KIKCAFE

横浜市保土ヶ谷区岩井町29-4

045-334-1114

 

 

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megumi

大手ハウスメーカー、インテリア業界でインテリアコーディネーターを経験。福祉住環境コーディネーターとしてデイサービスのプロデュ―スを経験しシニア業界に興味を持つ。40代から出版界に入り、出版、イベント、OEMの企画、アーティストプロデュ―スを経験。

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